IPVMSの世界で、驚きの連続とユーザー本位の製品として高く評価されているNXウィットネスの最新版が4月にもリリースされる予定です!

2017年3月7日からビックサイトにて行われるSECURITY SHOW 2017では、このベータバージョンを皆様にお見せすることが出来ます。昨年11月にネットワークオプティクス社を訪問し、リチャード フェイ社長にベータ版の展示を快諾いただき、ひっそりとお見せします。

何と言ってもこのVer3.0は、今までで最も大きなバージョンアップと言えると思います。ソフトの大元のフレームワークの更新、同時にアイコン、動きの所作まで大きく変更されました。(しかし今迄の直感的な操作は勿論健在、より良くなりました)

目玉の機能は数多く、というよりも再度監視カメラシステムの基本に立ち戻り、何が今後必要でそのために何を準備しておくか!?という部分から作り直したというレベルの大規模改修でした。こんな事他のVMSメーカーじゃやりません。結果”NXクラウド”という遠隔拠点に置かれたサーバー・NVRをインターネット経由でクラウドに有る認証サーバーを介して表示操作端末と繋げる遠隔監視の仕組みを組み込みました。将来のクラウド化を見越した選択でした。この機能は2015年にお目見えする筈でしたが、その時のSKYPEと同じ仕組み(ピアトゥピア)がセキュリティの観点から将来使えなくなると見越して取りやめ、新たなセキュアな通信を可能にする技術を取り込み今回のVer3.0に組み込みます。(Ver3.1にてよりセキュアな通信に変わる予定です)

私達の要望も多く取り入れられ、レコーダーで使用したHDDを外して、表示したいPCに接続して直ぐに見れる仕組みを取り入れました、この為にシステムのデーターベースの大幅な見直しを行い、システムエリアに持っているデータベースを記録を残すディスク(殆どはHDD)にも残す仕組みに変更しました。絵を見られるは、ビデオファイルをただ単に再生できるを意味するものではなく、NXウィットネスにて全ての機能を使って探したいものを素早く見つけることを指します。警察の捜査を例にあげれば、スタンドアロンで記録されたHDDを外してきて、本部にて再生専用のPCに刺して、アーカイブインデックスのリビルド操作を行った後、全ての機能を使った検索が行なえます!

画面では、デスクトップ上にウェブページを表示し操作もできるように成り、WEBベースのアクセスコントロールの画面を表示して、カメラシステムとの同時操作も可能となり、統合に高いお金を出す時代は完全に終わりました。

NVR関係では、NX1に待望のライトクライアント機能(1画面又は4画面分割表示)が付いて、ますます販売しやすく成りました。

セキュリティーショーでの展示は必見です!

NX Witness,Ver3.0