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S2 Securityは、2002年にジョン・モスとマイケル・ウェルズによって設立されました。ボストン近郊のフレーミンガムに拠点を置き、WEBブラウザーベースの物理セキュリティシステム(アクセス制御、監視システムなど)を開発・提供していました。S2 Securityは、WEBブラウザーベースの技術を物理セキュリティ業界にいち早く導入したパイオニアとして知られていました。
2018年、S2 Securityはユナイテッド・テクノロジーズ社(現レイセオン・テクノロジーズ)に買収され、現在は同社のグループ企業であるLenelS2の一部として事業を継続しています。
Lenel
ニューヨーク州ロチェスターに本社を置くLenel社は、物理セキュリティ業界における先進的なソリューションプロバイダーです。
設立とオープンアーキテクチャの先駆者
Lenelは、1991年にルイ・T・ミナー(Louis T. Minner)とジョン・D・カンポリ(John D. Campoli)によって設立されました。創業者たちは、当時主流であった閉鎖的で独自性の高いセキュリティシステムとは異なり、オープンアーキテクチャの重要性を見抜いていました。
1995年には、同社の主力製品となる「OnGuard®」セキュリティプラットフォームを発表しました。これは、アクセス制御、ビデオ監視、侵入検知などを統合する、業界初のオープンアーキテクチャ・セキュリティシステムであり、他のベンダーの製品とシームレスに連携できるという画期的な特徴を持っていました。
UTCによる買収とLenelS2の誕生
Lenelの革新的な技術と市場での評価は、大手多国籍コングロマリットのユナイテッド・テクノロジーズ社(UTC)の注目を集め、2005年に約4億ドルで買収されました。
さらに、2018年には、UTCが同じくセキュリティ企業のS2 Securityを買収し、LenelとS2 Securityを統合して「LenelS2」を設立しました。この統合により、Lenelの強力なエンタープライズ向け「OnGuard」プラットフォームと、S2の柔軟で多様な製品エコシステムが融合し、大規模な企業から中小企業まで、幅広い顧客ニーズに対応できるソリューションを提供しています。
現在は、UTCの事業再編を経て、HVAC、セキュリティ、火災報知システムなどを手掛けるCarrier Global Corporationの傘下で事業を継続しています。
日本では、ビデオテクニカ株式会社が2006年よりディストリビューターとして、日本語版作成・設計・施工・導入教育・メンテナンスなどあらゆるサービスを提供しています。
- NetBox アクセスコントロールシステムは、オペレーティングシステムに関係なく、Web ブラウザを開くことができる任意のデバイスからアクセスできます。
- OnGuard システムは、複数ソースからのセキュリティデータを集約、視覚化、共有でき、企業がコンテキストを認識し、多数の同時イベントからの入力を分析するのに役立ちます。

AMAG社は、物理セキュリティシステム、特にアクセス制御やビデオ管理ソリューションを専門とするグローバル企業です。その歴史は、いくつかの重要な変遷を経て現在に至ります。
創業から初期の成長(1971年〜1990年代)
AMAG社のルーツは、1971年にAmerican Magnetics Corporation(AMC)として設立されたことにさかのぼります。当初はコンピュータの磁気テープヘッドを開発していましたが、1980年代にはアクセス制御分野に進出しました。1996年、同社は非アクセス制御事業を売却し、北米でのアクセス制御ソリューション開発に集中することを決定しました。
AMAG Technologyへの社名変更(2003年)
1997年、同社はセキュリティサービス大手のG4S(当時はGroup 4 Securitas Technology Corporation)に買収されました。その後、2003年に社名を現在の「AMAG Technology」に変更し、セキュリティ業界での地位を確立していきます。この時期に、同社の主力製品である「Symmetry™」セキュリティ管理ソリューションが発表され、世界90カ国以上で導入されるようになりました。
買収と現在(2021年〜現在)
2021年、AMAG Technologyは同じく警備・セキュリティ業界の大手であるAllied Universal社によって買収されました。この買収により、AMAG社はAllied Universalの広範なグローバルネットワークとリソースを活用し、そのソリューションをさらに拡大しています。
現在、AMAG社はSymmetry™プラットフォームを中心に、アクセス制御、ビデオ管理、訪問者管理などのソリューションを統合的に提供しており、企業、政府、教育機関など多岐にわたる顧客に利用されています。

アメリカのPCSC社は、物理セキュリティ業界において、特にアクセス制御ソリューションの分野で長い歴史を持つ企業です。
設立と革新性
PCSCは、1983年にカリフォルニア州トーランスで設立されました。創業以来、統合されたハードウェアと洗練されたアクセス制御ソフトウェアを設計・製造することに注力してきました。
PCSCの主力製品は、アクセスコントロールシステムソフト「LiNC-PLUS」と独自の設計生産を行っているコントローラーです。これらのソリューションは、ビデオ監視、警報グラフィックス、ビデオイベント記録などと連携し、包括的なセキュリティ管理を可能にしました。
同社の製品は、世界中のビジネスパートナーやOEM(相手先ブランド製造)を通じて広く提供され、様々な施設のセキュリティ要件を満たしてきました。
PCSCは、一貫して物理セキュリティソリューションの専門メーカーとして事業を継続しています。大企業の傘下に入った競合他社とは異なり、独立した企業として、ニッチな市場で高い技術力を維持しているのが特徴です。
